「あの人は発達障害だから人の気持ちが分からない」と言っている人を見かけますが、本当にそうでしょうか?

もし、当事者さん自身が「私は発達障害だから人の気持ちが分からないの」と言っているとしたら、その人は二次障害と発達障害を混同している可能性が高いです。

精神医学などを学んでいらっしゃる方はお分かりだと思いますが、神経症などの二次障害自体は、発達障害とは異なるものです。また、人の気持ちが分からなくなってしまう症状のある神経症もあると、聞いたことがある気がします。後日改めて調べてみようと思います。

発達障害自体には、「人の気持ちが分からない」という特性はありません。しかし、発達障害による特性を周りから誤解され、差別され続けると、二次障害として精神疾患を発症することは多いです。そして、精神疾患には神経症も含まれています。

つまり、発達障害は「人の気持ちが分からない」という症状の間接的な原因になることはあっても、直接的な原因にはならないのです。

また、「空気が読めない」ということも発達障害の本などにはよく書かれていますが、これは定型発達者の集団の中でだけです。当事者同士であれば、そんなことは障害でもなんでもないし、問題にすらならないことがほとんどです。

その人は言い訳をしているのではなくて、誤解をしているのだと思いますよ。その人に、精神科への通院と、休養を勧めてあげてほしいです。

また、発達障害者だけが定型発達者を理解する努力をすることも、定型発達者だけが発達障害者を理解する努力をすることも、平等ではありません。発達障害者と定型発達者は本来、お互いに苦手分野と得意分野を補い合うことのできる関係です。是非とも、同時に、お互いを理解する努力をしてみてください。その人との関係が変わってくると思いますよ。自分の発達障害を認めることは、終わりではなく始まりだからです。

僕も定型発達やHSPの人をもっと理解できるように、努力を続けていこうと思います。


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スペクトラムの母さん、お気遣いありがとうございます。
では、2回目と3回目のコメントを承認しておきます。

少しでもほっとしていただければ何よりです。お子さんのためを思って思い悩むことは、決して無駄にはならないと思います。分からないことは是非とも、僕を含め色々な人に聞いてみてください。

僕の好きなことわざの一つは「三人寄れば文殊の知恵」です。色々な角度からの視点が必要な時に、僕もその一人になれればいいなあ、と思います。

季節の変わり目ですので、お体に気をつけてください。また気軽にお立ち寄りいただければ嬉しいです。


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kmkrさん、初めまして。

25歳の発達障害男さんですか。親近感が湧きますね。

応援ありがとうございます。ブログを少々拝見させていただきました。人の役に立ちたい気持ちは、僕も同じです。

お互い頑張りましょう。



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スペクトラムの母さん、こんにちは。

目標がズレていないとのこと、何よりです。
療育の先生にも、お母さんの判断で休んでもいいですよと言ってもらえて良かったですね。スペクトラムの母さんが勇気を出した結果です。頑張りましたね。

「なるべく楽しくできるように」と考えてくれるお母さんで、本当にお子さんは幸せ者だと思います。

そうですね…もし僕が父親だったら、自分が先生から甘いと思われようがなんだろうが、関係ないです。僕が定型発達の人に比べて周囲の目をあまり気にしない、という特性の違いも一つの原因かもしれませんが。子供のために、という、その思いが、何より大切だと思います。

ご質問はいくつでも、何度でも構いません。
週末、ヒマなときにお茶を飲みながら書いているものですので、気兼ねなくどうぞ。

そういえば今回はコメントが秘密コメントではないんですね。「このコメントは承認待ちです」となっていますが、承認してもよろしいですか?
念のためお伺いしておこうと思いました。



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初めてコメントをいただきました。
早速返信していきます。
本文非公開とのことでしたので、僕の回答のみの掲載にて失礼致します。


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スペクトラムの母さん、初めまして。
雨樋です。
コメントありがとうございます。とても嬉しいです。
僕はブログにコメントをいただいたのが初めてで、ログインして思わず「おおっ!」と声に出してしまいました(笑)

今どきの療育は、けっこう早くから通うことができるんですね。
療育お疲れ様です。お子さんにも、お疲れ様ですと言いたいです。頑張って通っていらっしゃいますね。
療育のときにお子さんがよく泣いてしまうとのこと。お子さんの心理的負担が心配になるお気持ち、分かるような気がします。僕も、後輩が泣いてばかりだったら心配になります。

僕の小さい頃の経験としましては、療育は受けていませんでした。最初は「自閉症疑い」と言われたものの、次の検診で「健常」という診断になってしまったそうです。当時の20年以上前の区分では、僕のような軽度の子供は支援の対象外だったのです。

しかし、祖父母は何かを敏感に感じ取っていたようで。母は「この子は、まだ幼稚園に行かせちゃいけないよ」と言われて、みんなが幼稚園デビューした年に、僕はほとんどの時間を自宅で過ごしていました。僕は積み木やブロックが好きでした。祖父や母がよく絵本を読み聞かせてくれました。そしてみんなより一年遅れで、幼稚園に入園したんです。お陰様で、いじめられたりトラブルを起こしたりすることなく、平和な幼稚園時代を過ごすことができました。

お子さんに療育に通ってもらうことに、お母さんはどんな目標をお持ちですか。
そして療育の先生方は、どんな目標をお持ちなんでしょうか。

先生方の目標がはっきりしていない場合は、聞いてみるといいと思います。
聞いてみてから、お母さんの目標と合っているかどうか、そしてお子さんの気持ちと合っているかどうかを、確かめてみてください。

また、僕に相談してくださったということは、このまま療育に通ってもらっていいのかというのは先生方には聞きづらいということですよね、たぶん。それならば、ここは一つ、セカンドオピニオンということで、利害関係のない場所に相談してみてはいかがでしょうか。成人の僕の場合は発達障害者支援センターのような場所になるかと思うのですが、お子さんにもそのような場所があれば、そういう場所にも相談してみると良さそうだと思います。

知識不足で半端な意見になってしまって申し訳ありません。
いかがでしょうか。

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