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「あの人は発達障害だから人の気持ちが分からない」と言っている人を見かけますが、本当にそうでしょうか?

もし、当事者さん自身が「私は発達障害だから人の気持ちが分からないの」と言っているとしたら、その人は二次障害と発達障害を混同している可能性が高いです。

精神医学などを学んでいらっしゃる方はお分かりだと思いますが、神経症などの二次障害自体は、発達障害とは異なるものです。また、人の気持ちが分からなくなってしまう症状のある神経症もあると、聞いたことがある気がします。後日改めて調べてみようと思います。

発達障害自体には、「人の気持ちが分からない」という特性はありません。しかし、発達障害による特性を周りから誤解され、差別され続けると、二次障害として精神疾患を発症することは多いです。そして、精神疾患には神経症も含まれています。

つまり、発達障害は「人の気持ちが分からない」という症状の間接的な原因になることはあっても、直接的な原因にはならないのです。

また、「空気が読めない」ということも発達障害の本などにはよく書かれていますが、これは定型発達者の集団の中でだけです。当事者同士であれば、そんなことは障害でもなんでもないし、問題にすらならないことがほとんどです。

その人は言い訳をしているのではなくて、誤解をしているのだと思いますよ。その人に、精神科への通院と、休養を勧めてあげてほしいです。

また、発達障害者だけが定型発達者を理解する努力をすることも、定型発達者だけが発達障害者を理解する努力をすることも、平等ではありません。発達障害者と定型発達者は本来、お互いに苦手分野と得意分野を補い合うことのできる関係です。是非とも、同時に、お互いを理解する努力をしてみてください。その人との関係が変わってくると思いますよ。自分の発達障害を認めることは、終わりではなく始まりだからです。

僕も定型発達やHSPの人をもっと理解できるように、努力を続けていこうと思います。


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